母子手帳は、妊娠中の経過や出産・産後の経過について記録していく手帳です。
赤ちゃん1人につき1冊交付され、妊娠初期から小学校に入学するまでの期間使います。
妊娠中はもちろん、予防接種や水ぼうそうなどの病気にかかったこともきちんと書き込んでおけば、お子さんが大きくなられてからも安心ですね。
いつ予防接種を受けたか?いつ病気になったか?など覚えているようで忘れがちです。
忙しいママにとって、これらの記録を1冊にまとめておける母子手帳はとっても強い味方です。
その他、母子健康手帳には、妊娠中に注意すべきことや育児についての知識など、大切な情報が記載されています。受け取ったら必ず一度しっかり目を通しておきましょう。
診察時に心拍確認ができ妊娠確定したら、妊娠届出書をお渡しします。 次回の診察までに、母子手帳をもらってきていただきます。
母子手帳はお住いの自治体の役所や保健センター等で受け取ります。 母子手帳と一緒に「妊婦健診受診票・乳児健診受診票」などももらいます。
妊娠初期~妊娠23週(~妊娠6カ月) | 4週間に1回(合計4回) |
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妊娠24週~妊娠35週(妊娠7~9カ月) | 2週間に1回(合計6回) |
妊娠36週(妊娠10カ月)以降 | 週1回(合計4回) |
※多児や切迫早産などの兆候がある方、リスクのあるケースなどは健診の期間が早まることがあります。
妊娠・出産は病気ではありませんが、120%異常な状態にはならないと言い切れません。 緊急時や災害時など、カルテがすぐに確認できない状況の時にも、情報がしっかりと記録された母子手帳さえあれば基本的な情報は揃いますし、ご家族にご連絡ができます。 ママと赤ちゃんを守るための持ち歩ける大切なカルテとして、母子手帳の内容を充実させてみてはいかがでしょうか。 |
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お引越しや里帰り出産をする予定のママは、お住まいの地域の役所や転院先の産院で早めに詳細を確認しておきましょう。 |
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